次男が忘れ物を多くすること、特に宿題のプリントや持ち物を忘れることは、やっぱり次男の処理速度の遅さと短期記憶がまだ発達途中であることに起因していることが考えられます。しかし、積極的に短期記憶を向上させる方法がいくつかあり、次男にとって便益をもたらすことができるということです。以下に、次男の短期記憶を向上させるための方法をいくつか我が家では実際やっていることを紹介します。
1. ルーチンと習慣の確立
子供たちにとって、日常的なルーチンや習慣を確立することは非常に重要です。同じ時間に宿題をする、学校から帰ったら必ずランドリーをする、寝る前にリュックサックを用意するなど、予測可能で繰り返しのある行動を通じて情報を繰り返し蓄積させることができます。我が家では夜ご飯を食べたら宿題をする、学校のプリントを出すようにしています。
2. 視覚的支援
視覚的なサポートは、次男の記憶力を向上させるために有用です。この方法は、行動療法士や言語聴覚士からのアドバイスを受けて採用し、日々のルーチンワークをプリントアウトして、子供たちが目にする範囲に貼っています。これにより、情報を視覚的に補強し、私自身も「今日は何をしなければならないか」を明確に理解する手助けとなっています。
3. 課題を小分けに
大きな課題を小さなステップに分割することで、子供たちは情報を段階的に処理できます。宿題やプロジェクトが多い場合、進捗状況を把握しやすくなります。公文宿題のページ数を調整しており、集中力の限界に合わせて時間を最適化し、確実に処理できる内容に取り組むようにしています。
4. 適切な睡眠と栄養
十分な睡眠と健康的な食事は、脳の機能に大きな影響を与えることが今までの研究で分かっています。徹底的に早寝早起きを実践しており、週末や祭日にも例外なく、夜10時には寝、朝7時に起床しています。
5. ゲームとパズル
脳のトレーニングにはパズルや記憶力ゲームが役立ちます。楽しいゲームを通じて、子供たちの短期記憶を向上させることができます。次男は視覚認知力が強いようで、ゲームの観察やYouTubeから学んだスキルを自身の遊びに取り入れています。しかし、流し動画を多く見るため、気になります。これに対処する必要があります。
6. 質問と議論
次男に質問を投げかけ、議論を通じて情報を再確認するようにしています。アクティブな参加を通じて情報の定着が助けられます。野球のルールなど、積極的に聞いて説明することで、次男が野球に対する理解を深める努力をしています。たまに相手にしてもらえないこともありますが、今は次男と同じライトノベルを読んでおり、主人公やストーリーについて話すことを通じて、コミュニケーションを図ろうと考えています。
7. ポジティブなフィードバック
次男が忘れ物をしたときも、ポジティブなフィードバックを心がけていますが、時々切れてしまうこともあります。私も人間なので、完璧ではありませんが、できる限り忘れ物の状況を彼に説明させています。例えば、友達にせがまれて急いでいたときには、友達に少し待ってもらうか、自分の持ち物を確認する習慣をつけるようアドバイスしています。成果が出ている場合は褒めています。
次男の短期記憶を向上させるためには、繰り返しやサポートが必要です。次男の成長段階に合わせた方法を試し、ポジティブな環境で母親としての務めを働かないといけないです。