ラビット

ゆっくり味わいながら生活をします。子育てとお金の記録

中一の壁を乗り越えるための4つのコツ

 

中一の壁とは、中学校一年生になると勉強が難しくなり、成績が下がる現象のことです。子供が今小学校6年生で、来年4月から中学入学になるにあたって、今日中学校に行っていて、改めて次男の状況を説明と合理的配慮すべき点をしてきました。発達障害グレーゾーンのため、早めに対策しておいて、健やかに成長できるように願っています。

ところで、みんな中一の壁と聞いたことがありますか?小1の壁より難しいのに、あんまり認識されていないのが現実です。

日本の春。満開の桜と校舎のイメージ

中一の壁の原因は、主に以下の三つです。

教科数や内容の変化

小学校では算数や理科などの教科が少なく、基本的な内容でしたが、中学校では数学や物理・化学・生物などの教科が増え、内容も難しくなります。また、英語や社会などの教科では、暗記や読解力が必要になります。これらの教科数や内容の変化に対応できないと、勉強についていけなくなります。

Untidy bookshelf with a pile of books


自己管理能力の不足

小学校では先生や親が勉強を見てくれたり、宿題を出してくれたりしていましたが、中学校では自分で勉強計画を立てたり、復習したりしなければなりません。しかし、自己管理能力が不足していると、勉強時間が確保できなかったり、集中力が続かなかったりします。これが一番心配なところです。自己管理能力を養うためには今から宿題を一ページでもいいので次男に言っているのが、なかなかできておらず、また別の方法を考えないといけないです。

 

人口知能AIのネットワークとデジタル背景
心理的な変化

中学校に入ると、友達関係や部活動などに興味が移り、勉強に対するモチベーションが低下します。また、思春期に入ると自分探しや反抗期などの心理的な変化も起こります。これらの心理的な変化によって、勉強に対する態度や意識が変わります。


では、中一の壁を乗り越えるためにはどうすればいいでしょうか?以下の四つの対策をしてみたいと思います。

基礎力をつける

中学校で学ぶ内容は、小学校で学んだ基礎知識を応用したものです。そのため、基礎力が不足していると、応用問題に対応できません。基礎力をつけるためには、教科書やワークブックをしっかり読み込み、理解できないところは先生や友達に質問したり、補習や塾に通ったりすることが大切です。今は公文に通わせていて、普通の子供がもう塾に行く時期ですが、我が家では次男の基礎力を付けるために、あえて公文にしています。

勉強する女子高生
自己管理能力を高める

自己管理能力を高めるためには、まず自分の目標や目的を明確にすることです。目標や目的があれば、勉強する意味や必要性がわかります。次に、自分に合った勉強方法や計画を立てることです。勉強方法や計画は人それぞれ違いますので、自分の性格や習慣に合わせて作りましょう。そして、計画通りに実行することです。実行する際には、時間管理や集中力を意識しましょう。時間管理はスマホやタイマーなどを使って工夫しましょう。集中力は休憩を取ったり、音楽を聴いたりして工夫しましょう。次男に少しずつ自分で計画を立て勉強する習慣させてみる、1週間単位で観察してみることにします。これがノートを買ってあげて、書き出して強化してみます。


モチベーションを保つ

モチベーションを保つためには、自分の成果や努力を認めて褒めることです。成果や努力を認めて褒めると、自信ややる気が湧きます。また、自分の強みや好きなことを見つけることです。強みや好きなことを見つけると、楽しく勉強できます。さらに、友達や先生や親などとコミュニケーションを取ることです。コミュニケーションを取ると、悩みや相談を共有できたり、励ましやアドバイスをもらえたりします。次男がゲーム大好きなので、宿題とかクリアした場合はご褒美を設定しておきます。

受験勉強イメージ

心理的な変化に対応する

心理的な変化に対応するためには、まず自分の感情や考えを受け入れることです。感情や考えは否定せずに、素直に表現しましょう。次に、ストレスや不安を解消することです。ストレスや不安を解消するためには、趣味や運動などでリラックスしたり、カウンセリングなどで相談したりすることが有効です。そして、ポジティブな思考を持つことです。ポジティブな思考を持つと、前向きに物事に取り組めます。

Girlfriend leaving her teenager boyfriend after breaking up. Sad boy looking to pretty girl.

 

中一の壁は誰でも経験するものですが、上手に乗り越えるために親としてはやっぱり最低限を考えておかないといけないですね。中学校は新しい出会いや発見がたくさんありますので、楽しみながら勉強できるよう環境を整えてほしいです。