難関大学よりも、早い段階で子供の特性を伸ばすのが得策です。
我々親としては、子どもをできるだけ東大や京大などの難関大学に進学させ、その後大企業に就職させたいと考えている人が多いと思います。私もその一人です。
ところで、JSコーポレーションの昨年の調査によれば、高校生の憧れの対象が男女ともにスポーツ選手であることが浮き彫りになりました。しかし、これは単なるトレンドだけでなく、新しい教育や進路について真剣に考える契機とも言えるでしょう。
早期才能発見プログラムの導入:
日本の学校教育において、一律要求されている以上、早期に生徒の個々の才能を発見し、適切な指導やプログラムを提供することが不可能なので、やっぱり親は一番の支援者でないといけないです。スポーツや芸術などの分野に特化したプログラムを充実させ、子どもたちが自分の可能性に早く気付けるような仕組みを学校にも整備していただきたいです。我々親は日々我が子を観察し、適性を客観的にみる必要性があります。
学校と専門指導の連携:
学校とスポーツや芸術の分野で活躍しているプロフェッショナルとの連携を強化し、専門的な指導を受ける機会を提供します。例えば、スクールとスポーツクラブが緊密に連携して、生徒たちに専門的なトレーニングやカリキュラムを提供することが考えられます。これは地域のスポーツチームに入ることによってプロの選手との交流もできるので、おすすめします。
柔軟な進路選択サポート:
学生が進路を選ぶ際に、伝統的な進学以外の選択肢にも柔軟に対応する仕組みを整えます。特にスポーツ選手志望の生徒には、専門学校やスポーツアカデミーへの進学サポートを強化し、個々の夢を追い求めることができる環境を整備します。これは難しくて、私もいまだに悩んでいます。次男が中学に進学したら、野球を続けるか?重点を勉強を置くか?今のところは本人の気持ちを尊重した上判断します。
情報発信と啓発キャンペーン:
スポーツや芸術での成功例を積極的に取り上げ、これらの分野での進路選択が珍しいものではなくなるような啓発キャンペーンを展開します。また、親や教育関係者に向けて、新しい進路選択の重要性を伝え、理解を促進します。今の時代だからこそ何か1つの生涯自分の好きな事をやり続けていただければなんとかなるではないかと思っています。一番大事なことはゆとりをもって我が子の好きな事を見つけてあげると思います。